ねこねこソフトさんといえば、
私の認識では結構前から業界で有名なソフトハウスさんで、
「サナララ」「ラムネ」「そらいろ」などが有名ですね(私の中では)
ちなみに、この「ゆきいろ」という作品は、比較的新しい作品となります。
作品の傾向としては、「
ほんわかシリアス」と言わせていただきます。
また、私が購入した経緯としましては、中央の娘が可愛いからという
独断と偏見のみとなります。
では、詳細にいっちゃうよー。
評価(100点満点です)絵 75点まず、複数の原画家(pikazo/あんころもち/司ゆうき/秋乃武彦/笹井さじ と表記があり)
が参加しているので、多少の違いが見受けられます。(それも良い所といえば良い所ですが)
絵のクオリティは高く。以前からのねこねこソフトの雰囲気を保ちつつ
進化しているように感じます。(若干の違和感はご愛嬌で)
残念なのは、ヒロインが複数収まったCGがほとんど無いことですね。
システム、演出 85点現在の主流、ワイドスクリーンを採用。
また、Windows7でもプレイが可能です。
シナリオは、段落分けと言っていいのかわかりませんが、
はじめからをクリックすれば、好きな場面からプレイが可能です。
BGM 80点耳障りなものはなく、
冬にうってつけの温かみのあるサウンドです。
テキスト 78点今作の流れとしては、子供時代→現代にかけての物語となっており、
子供時代の選択肢によって、10年後の現代のヒロインが決まるということです。
まぁ、「そらいろ」をプレイした人なんかは、すぐ理解できます。
また、ライターも複数ということで、ルートによって結構、内容、雰囲気が違います。
例えば、叶丸深雪(パケ中央)のルートでは、みんなアホなのに対し、
緑川翠子(パケ左上)のルートなどでは、真面目な発言が多かったり、
ライター別の書き方の違いを感じることができます。
ちなみに、今作では「叶丸深雪ルート」がほぼメインとなっており
8ページあるCG鑑賞画面の4ページを占めております。
トータル 83点雰囲気は良いです。
冬の
田舎町。行ってみたいもんです。
福岡なんて、もう何年まともに雪が積もっていないだろうか。
あられは降るのに。
話が、それましたね。
この作品の購入の決め手となるのは、おそらくですが、中央の女の子
(叶丸深雪cv.安玖深音)が気にいるかどうかでしょうね。
事実、全体CGの5割を占めており、シナリオも弱感動路線です。
ということで、他のヒロインは、CGが少なく、展開が早い、終わりも早い。
となっています。
私は、中央の娘目当てなので、満足しましたが、他の子目当てだと
肩透かしを食らうかもしれませんね。ただ、悪いソフトではないです。良作です。
では。
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