暇人のクロニクルDays

さて、クリスマスが近づくにつれ、独り身のさみしさに涙が止まりません。
心温まるゲームをしたい。和みたいよという人に

今回はぱじゃまソフトさんの、「パティシエなにゃんこ」の紹介です。



前回記事に引き続き、冬を題材にしたゲームですね。
そして発売が２００３年の２月ということで、もう十年近く立つことに
驚きと、感慨深さがありますね。

原画担当は、かんなぎれい先生です。
最近では「ティンクル☆くるせいだーす」がヒットしていて有名ですね。

絵の変化が激しいので気づかない人もいるかもしれませんね。

２００３年　　⇒　　２０１２年



すごい上達です。それでいて一目でかんなぎ先生と判断できるのが驚きです。

ちなみに、べっかんこう先生の場合

２００３年　　⇒　　２０１２年


変化は微々たるものですね。同じクオリティで書き続けるのは、
難しいことです。この安定感、すごいです。
ていうか、アングル同じじゃね？


余計な話をしました。本題のレビューに参ります。

簡単なあらすじ

　主人公、矢口翔一はケーキ屋さん（ひよこ館）の代理店長として
父のケーキ屋に戻ってきます。そこで出会う幼なじみ、先輩パティシエ
そして、ライバル店の娘、謎のねこ魔法使い。
　しかも、ねこ魔法使いに夜はねこになってしまう魔法をかけられ
夜はねこ、昼はパティシエとして働くことになる


主なヒロイン

芹沢かなで　ＣＶ.神村ひな

　主人公の幼なじみ、毎日起こしに来てくれる。真面目なのか
　ボケているのか分からないが、性格はまとも。

秋月みちる　　　．岬友美

　ひよこ館のエース。ケーキを作る腕前は一流で店を支えている。
　性格は真面目だが、仲良くなると意外な一面も・・

姉小路冬華　　　．海原エレナ

　ライバル店、ショコラ・ル・オールのオーナーの娘。
　ひよこ館にちょっかいをかけてくるが、何がしたいか分からない。


ミオ　　　　　　．倉見つくし

　主人公をねこにした犯人。単純かつ幼稚ですぐに怒りだす。
　ケーキにつられて、ひよこ館で働くことになる。


評価（１００点満点です）


絵　　６０点　

　絵は、見ての通りですね。
　しかし、ティンクルくるせいだーすのように、色の組み合わせがうまいです。
　
　ＣＧの数は少なめです。まぁ当時を思うと少なくもないかな？
　


システム、演出　　７０点

　なんと、まばたきします。２００３年から目パチはあったのかと感心。

　しかし、残念なことにキャラクラーを立ち絵を２人同時に表示しません。
　まぁ、その分キャラクターが大きく表示されます。

　雪のエフェクトも良かったですね。

　

ＢＧＭ　　８０点

　ゲームに非常にあっていてほんわかしています。　　

　ＯＰもＥＤもいい曲ですね。
　ゲームの内容によくあっています。


テキスト　　８５点

　基本的には、穏やかに日常が進みます。

　特に、目立った盛り上がりの場面もなく、キャラクター同士の
　掛け合いで良く笑わせてくれます。そして終盤には、ちょっと感動させてくれます。

　意外と、妙な口癖を持つキャラが多く、脳にこびりつきます。

　日常パートで、癒してもらい、最後には感動。

　うまくまとまった作品でした。選択肢が多いのがちょっと困りましたが


トータル　　８０点

　今でも、プレイし直したら笑ってしまう。癒されるそんなゲームです。

　実は、このソフト「プリンセスうぃっちぃず」の初回盤に同封されています。
　個人的には、単品で買わず「プリンセスうぃっちぃず」初回盤をお勧めしますね。
　「プリンセスうぃっちぃず」も非常に面白い作品ですよ。

　それにしても、ミオはいいキャラですよ。本当に、
　それと序盤に合流する妹、茉理はぶっ飛んでましたねいろいろと
　いやー、面白かったです。

　さて、今作を一言でいいますとこれに集約されます。

　「てぃひぃ！☆」

　プレイされた人には伝わると信じています。それでは～

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