さて、以前から気になっていたドリームクラブシリーズの最新作である、
「ドリームクラブGogo」をひと通りプレイしたので感想を書いていきます。
ドリームクラブシリーズは簡単にいえば、キャバクラみたいなところで
女の子とお酒を飲んで、会話するだけの作品です。
また、醍醐味であるカラオケモードは正直いうと、ヤバイです。
声優さんの本気を見ることができます。
私は、Xbox版の無印と、Xbox版のzeroをプレイしたことがあるので、
Gogoの発売決定には大喜びしたことを覚えています。
しかし、Gogoの販売はPS3独占となり、無印とzeroの2作品はPS3で
追加要素を引っさげて完全版が発売されました。
Xboxのユーザーとしては、失望したとしか言いようが無いですが、
テイルズオブヴェスペリア、アイドルマスターと同じことが繰り返されてきたので
悩んだ挙句ドリクラ好きなので購入することにしました。
そして、早速プレイしたのですが。
「これは、ダメだ」としか言い様がない。まず、画質が悪い。Xbox版に劣るモヤが掛かったかのようなふざけた画質に
思わず、AVアンプの接続を確認してしまうほど。
(比較画像を出したいくらいですが、キャプチャ系の機器は無いので残念です。)
そして、劣化するモーション。
我慢してデートまで進めたのですが、なぜかキャラクターの肩にかかった髪が
ブルブルと震えていたり、突き抜けたり、
「
なんで、お前は髪にローター仕込んでんだよ!!!!」と突っ込んでしまうほど。
さらに、誤字脱字もアップデートでの修正がこないし。
そして、
zeroから変化の無いインターフェース。
それはまるで、ポケモンの金銀とクリスタルほどの違いしか無いという仕上がり。
褒めるべきところは、キャラクターが可愛いところと、
カラオケで選択できる歌が異様に良曲ばかりなところと、
選択肢のレスポンスだけは異常に早いところだけです。
総合的にも
正直に言いますとガッカリの作品です。ただ、前作であるドリクラzeroは無印を洗練して、
大量の追加要素を盛り込んでおり、ある意味、完成形になっているので、
gogoは進化しなさすぎて期待はずれだった部分も大きいと思う。
キャラ設定も、前作である程度補完されているので、
Gogoでは無理矢理感があるというか、少々カオス。
D3さんにやる気があるのか無いのか分かりませんが、
次回作に期待というか、新要素を追加してほしいところですね。