12月です。今年も終わりが近いですね。
さて、今回のレビューは
「この大空に、翼をひろげ〜SNOW PRESENTS〜」です。
まぁ、「この大空に、翼をひろげて」は有名すぎるので、
ファンディスクの紹介です。(舞台も冬なのでちょうどいいですし)
ちなみにこの作品は
「この大空に、翼をひろげて」
「この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY」
「この大空に、翼をひろげて SNOW PRESENTS」
この3つがシリーズで出ています。
無印が本編で、「FLIGHT DIARY」が直系のファンディスク。
「SNOW PRESENTS」が本編のヒロイン、小鳥ちゃんとの日々を描いた作品で
小鳥ちゃんのファンディスクとなっています。
ちなみに、この3作品が全て入ったコンプリートBOXの発売(13800円)は、
発売前から応援していた私に大打撃を与えました。
値下げし過ぎだろうがよ!!!!!話が逸れたので、評価に移行します。
総評
全5項目 100点満点でつけていきます。1)グラフィック [85点]ここが、難しいところなんです。
今作では、誰が望んだのか3Dモデリングを採用しています。
アイマスほどヌルヌルな動きでは無いですけど、意外にもいい動きをします。
正面から見ると、違和感は殆ど無いですね。
Hシーンでもアニメーションを採用しているあたりに好感を持ちました。
2)システム [75点]Vistaから対応になっていますが、まだまだXPでも余裕で動きます。
3)音声、BGM [65点]よくわからない「バイノーラル録音」を採用しているみたいで、
音声が立体的に聞こえてきます。立体音響というのに近いですかね。
個人的には、違和感が半端ないので、ノーマル版が良かったです。
正直、音声が遠くに聞こえたり近くに聞こえたりで耳がつかれます。
私の場合もともとSound Blaster(音をいじるやつ)で、
若干立体的にしていたので、最悪の状態になりました。
サラウンド系のソフトを併用しない方がよいです。
4)シナリオ、構成 [70点]超絶に短い!!!!!今作では、カレンダーから好きなイベントを選んで再生するだけです。
そして再生したシナリオに応じて、次のシナリオが現れるというもの。
まぁ、hollow ataraxiaのループしない版みたいな感じです。(これ、わかるかな?)
話の起伏等はほぼ皆無に近く、”びゅーちーな小鳥ちゃん”と、
イチャイチャと冬を過ごすだけの内容となっており、
小鳥ちゃん大好きな方には、素晴らしいファンディスクと仕上がっています。
ちなみに、他の娘は出てきません。アヒルはいるけど。
5)総合評価 [70点]私は小鳥ちゃんが大好きなので大満足の内容ですが、
正当に評価するなら、これくらいかと思います。
あと同梱品として、ドラマCD(まぁまぁいい出来)とマキシCDが入っていますが、
値段が6000円近くしますので、もうちょっと頑張って欲しかったのが本音です。
ただ、ファンディスクを出してこなかったPULLTOPさんが
ここまでユーザーの希望に答えてくれているのは、ありがたいことです。
小鳥ちゃんと、暖かな冬を過ごしたい方はおすすめするソフトです。
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