今回紹介するのは、PS2専用ソフト「絶体絶命都市」です。
最近では、PS4だのXBOXoneだの最新機種が発表さていますが、
そんなのは関係ないです。PS2はまだまだ現役です。
この前修理したときの記事→
さて、この「絶対絶命都市」は2002年にアイレムから発売されたソフトで、
内容としては、
崩れさる町から逃げようぜ!!!!!というもので
サバイバルアクションのカテゴリに属する作品ですね。
ストーリーは、災害に巻き込まれた主人公が逃げる途中で出会う人々と協力して
町から脱出しようという話で、中盤以降はヒロイン選択により内容が若干変化しますが、
新聞記者の主人公が災害の真実を突き止めるシナリオになります。
詳細いきますね。
画質 70点 PS2ということもあり、今では荒く感じますが当時はすごいと感じましたね。
登場人物が皆さん無表情なのは、残念ですね。
例) 女「たすけてー!!!!」
男「今いくぞ!」
女「キャアアアアアアアア!!」(無表情)
男「・・・(何こいつ?)」
って気持ちになりました。
ゲームバランス 85点まず、このゲームは急に岩が落ちてきて死ぬ。池に落ちて死ぬ。
床が消え去り死ぬ。爆発して死ぬと、いきなりの死が多いです。
さらには、水分補給をしないと動きが遅くなるなど、結構シビア。
しかし、3段階の難易度が存在し、イージーでプレイすれば比較的簡単に
攻略可能です。個人的にはハードもそんなに難しくなかったです。
システム 70点ロードは情報量が多いので、若干遅いのは仕方ないです。
主人公がなぜか宙に浮くなど細かいバグもありますが、プレイに問題はないです。
総評 85点この作品は、正直なところ自由度が低い。好きな経路で脱出ができないからです。
中盤以降は、脱出関係なくなってますし。
しかし、途中で出会う人々の精神状態(諦めた老人、狂った警官)など
実際の災害であり得る事を再現していた点は評価したい。
そして何故かこの作品ではバールが無双する。
破壊、破壊で道を切り開いてくれます。
↑はるまで、くるる。より
私は、バールが欲しくなりましたね。(護身用に)
近年も起こった大震災、東北の震災はこのゲームの震災よりもひどい被害でした。
このゲームでも現実であるならば恐ろしいと感じたのに、
それを超えた震災が身近に起きた事は、本当に忘れてはいけない事実です。
このソフトを不謹慎であるという人がいますが、
私はそう思いません。震災のような出来事は、体験した人にしかその恐ろしさは
伝わらないものです。実際九州に住んでいる私たちは当時他人事のように
ニュースを見ていました。このような震災はいつ起きるのかわからない。
それを、理解した上でこのゲームをプレイしたなら、少しでも震災の知識として
頭に残ってくれるはずです。
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