お久しぶりです。「艦隊これくしょん」をしていたのですが、
接続が切れまくってイライラしてきたので久々に更新します。
レビューのリストを見ていたら、「ティンクル☆くるせいだーす」の
本編の紹介をしていなかったので、今回はその紹介をしようと思います。
「ティンクル☆くるせいだーす」はLillianさんから2008年に発売されたソフトです。
今作は、ぱじゃまソフトの分家にあたるLillianの処女作としての発売で、
スタッフには、「プリンセスうぃっちぃず」の製作陣が多数参加していますね。
まぁ、面倒な話は置いておいて
軽いあらすじです。
主人公であるシンは学園の生徒会長になる。
前会長とメンバーともに学園生活を良くするために活動を始める。
そして生徒会の裏の活動は、流れ星の降る季節に現れる「魔族」
撃退する組織「流星クルセイダース」として戦うことだった。
詳細です
評価(100点満点です)絵 80点まず、パッケージを見て頂ければ分かると思いますが結構特徴的な
画風ですよね。原画担当はかんなぎれい先生です。
一枚絵では、構図にこだわりを感じました。
塗りに関しても、2008年当時は最高峰のクオリティで
全体的に雰囲気が明るく仕上がっています。
ただ残念なのは、CGの枚数が少ない事ですね。
各ルートに20枚くらいあれば、大満足なんですがね。
システム、演出 90点演出面では、たち絵がはねる。目パチもかんび、文句はなし。というところ
また、テキストウインドウが吹き出しになっているのが個人的には
好評価ですね。
また、今作では戦闘パートが存在し、基本的なルールはチュートリアルで
分かりやすく教えてもらえるためクリアは簡単ですがハイスコアは難しいです。
やり込み要素の一つにあたるでしょうね。
戦闘画面はこんな感じ
関係ない事ですが、結構PCスペック要求がキツいです。
古いXPでメモリが256メガだったのですがまともに起動しませんでした。
BGM 80点まず、すげぇいいですよ。初回版同封されていたBGMは当時聞き流しました。
傾向としては、ポップなものが多く、特に戦闘パートのBGMは盛り上がります。
オープニング、エンディングともに作品をよく表現できるものに仕上がっています。
テキスト 74点まず、軽い気持ちでやって頂きたいですね。キャラクターはみな魅力的で、
敵役すら憎めないほどです。
雰囲気は明るくポップな印象が強いですね。
全体的なシナリオは短いですが、途中に入る戦闘パートがあるため
意外と短く感じないと思います。
ルート選択もキャラクターを追いかけるだけなので
比較的簡単ですね。
トータル 85点まず、疲れを感じさせないテンポの良いシナリオは、
プリンセスうぃっちぃずを彷彿させましたね。
戦闘パートは、意外と面白くてかなりやり込んだ記憶がありますね。
この作品では、PS3などのようなトロフィー機能が実装されており、
条件を満たす事によりトロフィーを手に入れる事ができます。
トロフィーの数に応じてサブキャラを攻略する事も可能です。
ちなみに今日起動したら、サブキャラであるさっちんの誕生日でした。
このように、キャラクターの誕生日の際は
起動時にお祝いテキストを読む事が可能です。
この作品は、PSPにてコンシューマー移植されています。
しかも、ヒロイン追加(中央)に加え新規シナリオがあるため、購入する場合は
PSP版を強くおすすめします。実際この作品のエロはあんまり必要ないように
感じましたので。
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