もう3月、春が近づいていますね。
ですので、今回はすみっこソフトさんの「はるまで、くるる。」の紹介です。
すみっこソフトさんが新作発表としてサイトを更新したとき、
「すみっこまだ生きてたのかよ・・・」なんて思ってしまいましたが、
なんだかんだ言いながら、購入してしまいました。
この作品の内容ですが、簡潔に言いますと、
なぜかヒロイン全員と主人公が記憶喪失で、異様に長い螺旋階段がある
訳の分からないセカイ、3ヶ月後に助けに来るというメモ。終末のハーレム。まぁ、意味が分からない内容というわけです。
一応キャラ紹介
それでは評価に移ります。
評価(100点満点です)絵 70点背景は「すみっこ本気だな!」と言いたくなる完成度でしたが、
原画を2人で担当しているためか、微妙に立ちえでの体のライン、腰の位置等が
気になりました。CGでも静夏、春海がちょっと・・微妙な感じでした。
システム、演出 90点まず評価したいのは、場面切り替え時の日付時刻表示の活用法。
この作品では、この日付表示での緊張感が非常にすばらしいと感じた。
また、OPムービーはCGと途中で入る文字のタイミングが非常にうまく、驚かされた。
BGM 80点BGMは数が多いわけではないですが、場面に適切な表現がなされていて、
感心しました。またオープニング、エンディングともに作品にぴったりでした。
テキスト 94点まず、この作品は特別なルート分け(個別エンディングの有無)はされておらず、
ヒロインを決まった順番で攻略することになります。よってエンディングは1つのみです。
まず、序盤は正直きついです。エロシーンばかりで、ある程度数をこなしていないと
「ん?このゲームはなんなんだい??」といいたくなります。
しかし、OPムービーまで到達すれば本格的に面白くなります。
またこの作品ではスプラッター系の表現、場面が多く存在しており
そういった場面に免疫のない方は、控えたほうがいいかと思います。
作品の傾向としては謎解き、倫理観、生死論が主で意外と考えさせられる
内容となっています。正直私も感動しました。
ネガティブポイントとしては、
謎が残ったままなのと序盤が人によってはきついことです。
トータル 89.5点まずこの場をかりて謝罪させていただきます。
「すみっこソフト様、死んだと思っていたことをどうかお許しください」それにしても、ただのイチャラブゲーかと思っていたら、いい意味で度肝抜かされました。
癖があるテキストなので、万人にオススメとは言えませんが
一度やってみてほしいソフトではありますね。
話は変わりますが、すみっこソフトさんが新作「なつくもゆるる」の
ホームページが立ち上がりました。→
すみっこソフトHP「はるまで、くるる」がよかっただけに
期待が高まります!!!!それでは~
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