久しぶりの更新となります。
「いろとりどりのヒカリ」「中の人などいない!」を購入予定でしたが、
予算の都合で、先送りになりました。何かを売ってでも、来週までには購入して見せます。
さて、今回はmanaさんの「ましろサマー」のレビューです。
このゲーム、あまり注目されなかったんですよね。
残念な限りです。
簡単なあらすじ古くから町に伝わる、真夏に降った願いをかなえてくれる雪
10年前のその雪に願いを込めた少女たちがなぜか主人公のもとに集まる。
彼女たちの心に近づき、奇跡にとらわれた少女たちの現実取り戻す。
主なヒロイン八坂 千尋 (CV.ひなき藍)パッケージ中央
主人公の姉(従姉)家事は得意だが、そのほかはポンコツ
ミステリー研究部の部長を務める。
天城 咲乃 (CV.民安ともえ)パケ右端 金髪
元お金持ちのお嬢様、現在は超貧乏少女。
学校では、貧乏だとばれていないためお嬢様としてふるまう。
美崎 澪 (CV.鈴谷まや)パケ左端 傘
水難少女。気がつけば濡れている。
性格はおとなしいが主人公にだけは毒舌、心が折られる。
園部 夏穂 (CV.金田まひる)パケ左下 ピンク
犬のような少女。主人公をご主人様として慕う
投げ飛ばされ、喜ぶなど性格はドM。
片瀬 亜季 (CV.shizuku) パケ右 奥 紫
怪力少女。触れるものを吹き飛ばす。
運動神経が抜群で、運動部の助っ人によく駆り出される。
評価(100点満点です)
絵 70点 まず、CGの枚数が少ないです。そこが残念。
絵のクオリティは、悪くはないです。いまどき珍しく
瞳の塗りのグラデーションが斜線だったりします。
立ち絵の差分も、少なくはないので、コミカルに動きます。
システム、演出 70点システムとは関係ないですが、インストールディスクが2枚なんです。
CD-ROMかと思いましたが、DVD-ROMで容量が7GBを
超えます。
演出は、雪の演出を含めて、力を入れていたことが分かりますね。
BGM 95点BGMはそれなりによかったです。雰囲気作りはGOODです。
そして、驚いたことにボーカル曲がOP,挿入歌、EDを含め
8曲もあります。
歌い手さんは、KOTOKOさん、naoさん、霜月はるかさん、AiRiさんと
恐ろしいほどの豪華な面々、そして、ボーカル曲の収録されたCDは
初回限定版に特典で手に入ります。
何気に、どれも良い曲でした。
テキスト 75点千尋さんは、神秘的な感じがあったのですが、ポンコツでした。
シナリオは比較的笑いを多目に盛り込んでいます。
なので、読みつかれることはないかと思います。
しかし、いまいち納得できないEND(澪END)があったり、
都合良すぎなEND(千尋)あったりと、とによっては、凡作かと。
トータル 78点シナリオ、あまり気にしなければ、悪いものではなかった。
しかし、短い。7GBの容量から、とんでもなく長いのかと思っていたのですが
そうでもなかったです。
あと、澪の毒舌で本当に心が折れます。私は一度出直しました。
民安ともえさんのお嬢様キャラでの声は、ういんどみるさんの
「色に出でにけり わが恋は」(こいつは、魔物だった)
以来久々だったのですが、いいですねやっぱり。
個人的にオススメは夏帆ルートですね。比較的分かりやすいです。
一言感想としましては、
名作になるには、3歩ほどたりなかった。泣きゲー。
この言葉が妥当ではないでしょうか?
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